どうでもいいけど「プリン」って、2回続けて書くとなんか卑猥ですよね。
いやむしろそれを卑猥と思ってしまう私が卑猥だっていう話ですよね。
ほんとすみません反省してます。
でも改めない。
そんなわけでこんにちは、なおこです。
暑い日が続いておりますが、ピンポロの稽古場もまけず劣らずアツイです。
ほんと、昨日の稽古場のアツさといったら、もう、ね…!!
そんなアツイ稽古場の様子を、毎度ながらワタクシがレポートさせていただきます。
ピンポロでは、稽古前の基礎練習(発声練習など)を仕切る係は特に決まっていません。
毎回毎回、誰かが自主的に「仕切り役」を買って出るのがならわし。
この日の仕切りは、男澤周くん(劇団もりのべる)。
「ざわ」「あまね」「男澤(独唱)」など、いろんなニックネームを持つ男です。
普段やっている基礎練習とはちょっと違う形の基礎練習の仕方を教えてもらえて、勉強になりました!
※「男澤(独唱)」のなりたちは、以下のとおり
「おとこざわ」→「ざわ」→「ざわわ」→「ざわわ、ざわわ、ざわわ(「さとうきび畑」より)」→「森山良子」→「森山直太郎」→「さくら(独唱)」→「男澤(独唱)」
そんで毎度ながら早口言葉。
「俺の故郷(こきょう)はコロラドだ コロラドだぞ コロラドだ」 ×3
「魔術師 美術室で 手術中」 ×3
「I like caps and cups of cops」 ×3
「荒縄 生縄 生荒縄」 ×3
「ねえ 脱ぐの 脱がないの ねえ 脱がないのね みんなが脱ぐのに なによ」 ×2
「ロボコップ 子ロボコップ 孫ロボコップ ひ孫ロボコップ ひひ孫ロボコップ」 ×2
はじめて英語の早口言葉が導入されました。
この中だとロボコップがいちばん難しかった気がする…。
さて、その後の稽古ですが、序盤はセリフ覚えとセリフ稽古(動きをつけずにセリフだけの稽古をすること)、
そして終盤は立ち稽古(実際に動きをつけながら稽古をすること)でした。
まずは序盤のセリフ覚え&セリフ稽古。
写真は、及川麻紀ちゃん(劇団かっぱ)と、前述の男澤くん。
こんなかんじで、セリフを覚えつつ、演出からの指示を聞きつつ、
揃わないキャストの部分は他のキャストやスタッフが代役(誰かのかわりにその役のセリフを読んだりすること)をしつつ、すすめていきます。
1時間あまりの時間の中で、脚本数ページ分にわたる長いセリフも、ほぼ覚えられたみたい。努力の結果ですね。
そして、中には、かなりの量のセリフを既に覚えていて、すらすら喋ることができるメンバーも!
まだ公演本番までだいぶ時間はありますが、
早い段階からセリフを覚えてしまうことで、そのぶん立ち稽古もスムーズに進むので、
いかに早くセリフを覚えて自分のものにするか、それがけっこう重要だったりするのです。
そして、立ち稽古。
冷静な麻紀ちゃんと、はじける男澤くん。
この対比が笑いを誘う…。
演出の東さんは、たとえ代役であったとしても、妥協を許すことはありません。
「もっとこういうふうに喋って」「もっと動きにメリハリつけて」「もっと抑え目で」
など、役者には勿論のこと、代役の人にもきっちり要求を伝えます。
そして、いいかんじに出来ると、きちんと誉めてくれたりも。
…以下は個人的な視点ではありますが、
代役にもここまでいろいろ要求する演出家にはじめて出会いました。
(けっして悪い意味ではなく、いい意味で!)
こうやって、代役にも本気で演技をしてもらうことで、
代役する側もいろいろ勉強になるし、
役者たちも「負けられない!私もがんばらなきゃ!」って思えるし、
お互いがお互いにテンションが上がって、いろんな相乗効果が生まれるのですね。
そんなわけなので、稽古場はいつも、役者・代役問わず、元気いっぱいです。
…そうそう、言い忘れた。プリンの話。
この日のピンポロのおやつは、
プチプリン。
いつぞや、ゲーセンのプライズゲームで、
制作チームがみんなで力(&お金)をあわせて勝ち取った品でございます。
意外としっかりした味してるのよねー。
なお、twitterでは、制作いなさんが撮影した、
平川さんwithプチプリン?
プチプリンwith平川さん?
の画像がご覧いただけますので、そちらも是非。
あと、私が平川さんにプレゼントした月餅の写真(平川さん撮影)もご覧いただけますので、是非。
どちらもアーティスティックな仕上がりです。
なおこ@制作(暑い日の月餅はちょっと拷問)
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