本番が近づくにつれハラハラドキドキが止まらない、なおこです。
だっれっかーロマンティックーとっめってーロマンティックーむーねがぁーむーn(以下省略)
私、舞台に立つわけじゃないのに、なんでこんなにハラドキしてるんだろう。
…と、今回、時々ふと思います。
多分、制作チーム(受付部隊)は全員同じように思ってるんじゃないかと思うわけです。
受付とはお客様にとって単なる通過点であって、
お客様が本当に見たいもの、目的としているものはあくまで劇場の中にあって、
(受付の仕事ぶりを見るためだけに劇場に来る人なんて居ないのでね…)
そう考えると、
私たち制作チームの仕事は別に緊張などする必要もないだろうと思われて当然なのかもしれませんが、
それでもやっぱり緊張するのです。
どんなにいい芝居だったとしても、受付がダメだったら、その芝居の評価を落としてしまうと思うのです。
なので、そうならないように、がんばります。
っていうか、今頑張らないでいつ頑張るんだっていう話ですよ。
某CMよろしく「いつやる?今でしょう!?(キリッ)」っていう感じです。
にしても、やっぱり、制作って、つきつめるとすごく奥が深いです。
前もこのブログで書きましたが、
制作が5人いるからって、1人あたりの仕事量が通常の5分の1になるかといったらそんなことはない。
人数がいるぶん、細かいことやら新しい取り組みやらいろいろやりたくなっちゃって、
結果的に1人あたりの仕事量は変わらない(むしろ増えてる)のです。
ここまで制作的にいろいろやれる現場は初めてです。
いつもは
「人手が足りない」
「時間が足りない」
「そこまで手が回らない」
って諦めてたことが、今回は実行できる。
ほんと、貴重な現場だなーと思います。
…思い出した。
この仕込み期間中、劇場入口手前のスペースに長机と椅子を置いて、
そこに制作の事務作業スペースを作っているのですけれども、
そこにコルクボードを置いて、備忘録といいますか、いろんなメモを貼っているのですよ。
(舞台図とかタイムスケジュールとか「○時までに○○をやる」とか)
最近そのコルクボードに、
気付くと、
なにかしらの格言メモが増えている
…っていう珍現象が、今、起きています。
備忘録の合間合間に
「愛し愛されて生きるのさ」
とか
「負けてはならんのだ」
とか
そういったメモ書きがひっそり残されるようになりました。
このメモたちにちょっと癒されつつ、励まされつつ、今日も頑張ろうと思います。
なおこ@制作(死神歌劇と庭球歌劇が好きです)(♪負ーけーてーはーならーぬー)
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